Entry Info

4th (Sun)
Apr 2010

全ての旅人がiPhoneを持つべき6つの理由と6つのお勧めアプリケーション

今回は旅日記から外れてちょっとキャッチーな内容を。僕はiPhone3GSを持って世界一周旅行に出ているのですが、こいつが相当便利なのです。ハッキリ言ってこれは全ての旅人必須アイテムですよ。今回は旅行者の視点からどれだけiPhoneが便利なのかをまとめてみたいと思います。

数千曲の音楽がポケットに!(Touch:OK)

いや、当たり前と言っちゃそれまでなんですけど、旅行中に音楽は必須なので。しかも、内蔵スピーカーの音が以外とバカにできない音質&音量で鳴ってくれるのでドミトリーで簡易的なBGMを流すなんてこともできてしまいます。

緊急時には電話もできる! (Touch:NG)

海外ローミングになってしまうので使いすぎは禁物ですが、非常用にいつでも繋がるものが手元にあると安心感はありますね。SMSならそこまで高額でもないので、現地で知り合った人とも気軽に連絡が取れます。ちなみに僕の旅行プランの場合、一カ国あたりひと月滞在すれば長い方なので、SIMフリー化はせずそのままソフトバンクの契約を使ってます。

GPS&電子コンパスで方向感覚もバッチリ (Touch:NG)

慣れない街で道に迷っても電子コンパスがあれば安心。標準のgoogle Mapは地図情報のキャッシュに完全対応していないので扱いがやや面倒ですが、後述するアプリ群と連携すればこれだけのためにiPhoneを旅行に持ち出してもいいのではないかと思わせるくらいに便利度が上がります。

内蔵カメラでどこでも写真撮影 (Touch:NG)

普通のコンパクトデジカメに比べてしまうと画質は劣りますが、何よりハンディなのがいいところ。個人的には一眼レフカメラのサブとして食事のスナップ用途などで活用しています。「カメラ使うぞ!」っていう気合いを出さずに撮影が楽しめるのがいいですね。しかも、アプリを使えばPCを使わなくても色調補正などができるのがまた便利。

wi-fi経由でのインターネット接続 (Touch:OK)

ニュースチェックなどの旅の途中でする程度のブラウジングだけならば標準のSafariで十分なのではないかと。おまけにFacebookやtwitter, Google Readerなどは専用アプリでブラウザーよりも快適に閲覧できるくらいですからね。wi-fi完備の宿も多いですし、レストランやショッピングセンターなど思わぬところにある無料wi-fiにも普段からポケットの中にiPhoneを忍ばせておけば簡単に接続できます。

写真ビューワーとしても最適 (Touch:OK)

普通のデジカメで撮った写真も整理編集してiPhone行きです。画素数はそれほど高くないのですが、発色はさすがのアップルクオリティ。画面サイズが3:2なので一眼レフカメラで撮影した写真とも相性最高です。また、基本は「携帯電話」なので他の人に旅の写真を見せるときにも厭味なく自然に取り出せます。

旅に便利なアプリ群

「実は上記に挙げた基本機能だけなら、他のスマートフォンでも実現可能なのでは?」と、これを書きながら思ったりもしたのですが、iPhoneの魅力はやはりその豊富なアプリ群。今回は旅に特化したものを6点ほどご紹介します。

  • OffMaps
    情報をローカルにキャッシュできる地図アプリです。つまり、事前に宿などでデータをダウンロードしておけば、ネットを繋げられない街頭でも地図のチェックができるということ。オープンソースの地図データを使っているらしく、精度がGoogleMapに比べて若干低いですが、慣れない街をざっくりと歩くには十分ですし、もちろんGPSと連動しての現在地表示にも対応しています。
  • iTravel
    wikitravelの英語版に接続して閲覧したサイトのキャッシュを保存しローカルでも見れるようにしてくれます。これで殆どガイドブックいらず。ちなみにフリー版と有料版があり、作者Webサイトによると機能的な差異はなく気に入ったらドネーション的な感覚で有料版を購入してねとのこと。
  • Lonely Planet Travel Guides
    あの有名なガイドブックのiPhone版です。アプリ内追加購入の形で世界中の都市のガイドブックを購入できます。内蔵の地図に連動して近くのお勧めレストランなどを絞り込めるので、むしろ書籍版よりも便利な側面もあるのではないかというくらい。ガイドブック一冊当たりの値段がそれなりに高額なのが痛いですが、長期で滞在するような都市では購入してしまうのもアリかと。
  • eCurrency
    いわゆる通貨換算計算機です。同種のアプリにはフリーのものも何点かあるのですがUIが秀逸なため、個人的にはこれを愛用しています。
  • Lingopal
    なんと40ヶ国語以上に対応した通訳アプリです。一カ国ごとにばら売りもされていますが、世界一周旅行者は迷うことなく1200円の全部入りを導入しましょう。正直、中身や精度はイマイチなのですが(というか無駄にナンパトークが多すぎw)、アラビア語とかエストニア語とかベンゲル語とか、対応言語の多さには驚くものがあります。基本的な挨拶程度の会話はもちろんのこと旅の途中の小ネタとしても十分に活躍します。
  • GoodReader
    旅に特化したものではないのですが、これだけは紹介したい。PDFなどのファイルをローカルに保存して高速に表示してくれるビューワーです。航空機のeTicketは得てしてPDFで送られてくることが多いのですが、移動中に印刷するのって意外と面倒ですよね。僕はプリントせずにこのGoodReaderに保存し空港のカウンターで見せるようにしていますが一度も断られたことがありません。電車時刻表や地図なども突っ込んでしまってリファレンス類は全てひとつにまとめてしまっています
  • 他にも、Skype, kindle for iPhone, Read it Later などなどApp Storeには便利なアプリが盛りだくさん。良くできたゲームも多いので旅の途中の暇つぶしにはもってこいです。

    まとめ

    確かにそれぞれの単機能は別の専用アイテムでも代用が利くのですが、この全てが手のひらサイズに収まってしまうのが驚異的なところ。荷物を少しでも軽くしたい長期旅行者には最適のアイテムと言えるのではないでしょうか。

    この記事を友達に伝える

次のエントリー:[day48] ドバイの繁栄

Leave a Comment

Notice

できるだけ整えた文章をお届けしたいため、ブログの更新はリアルタイムでは行っていません。(エントリー左にある更新日が記事をアップした日、旅行日が実際のエピソードが発生した日です。)リアルタイムに近い生の情報はTwitterで毎日のように呟いていますので僕の生存状態が気になる方はsatoshionodaをフォローしてみてください。

Where I am

Loading map..

On Twitter

Loading Tweets..

Recent Entries

From Flickr

Powered by

  • expression engine
  • midPhase
  • 世界一周ブログランキング参加中

First Class Backpacker © Satoshi Onoda. All rights reserved.