旅行記

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16th (Sat)
Jan 2010

[day5] バンコク 寺巡り

バンコク 寺巡りやはり、観光みたいなこともしてみようかと言うことで、周囲の有名な寺まわりをしてみることにしました。宿から徒歩で一時間圏内のところに、主要な見どころが点在しているのは便利な限り。丸一日かけての散歩ツアーを開催です。

王宮

バンコク 寺巡りまずは、一番有名らしい王宮へ。巨大な建物が見えてきた辺りで、変なオッサンに「王宮は13時からだからまだやってないよ」などと声を掛けられるものの華麗にスルー。実際に入り口まで来てみると普通にやっているのです。この国では、知らない人から声を掛けられたら信用してはいけません。入場料は350バーツ。一回の食事が100バーツで軽く収まることを考えると結構良い値段してますが、観光地価格ということで仕方がないということにしておきます。ちなみに、タイの仏教関連の施設ではドレスコードが定められています。肩や膝を露出した服装ですと入り口で止められて上着をレンタルしないと入場できません。タンクトップやミニスカートはNGなので、仮にとても暑い日であってもある程度肌を隠すような服装で行ったほうが無難そうです。

バンコク 寺巡り王宮はまさに観光地と呼ぶにふさわしいところ。敷地自体もかなり広いのですが、人ごみのせいで肝心の建物や仏像はじっくり鑑賞できません。もう少し、タイの歴史などを詳しく調べてくればよかったのかもしれないのですがやや拍子抜けしてしまいました。あと、そういえばベンチで休んでいるときに現地の女子学生に英語で話しかけられました。修学旅行で外国人に話しかけて、一緒に写真を撮ってもらおうというアレです。日本以外でもそんな習慣があるのねと変に感心しつつ、せっかくなのでこちらも写真を撮らせてもらいました。

ワット・ポー

バンコク 寺巡り続いて、黄金の寝大仏が有名だという、ワット・ポーへ。こちらは入場料50バーツとなかなか良心的。観光客の数も目玉の寝大仏の廻り以外はかなり少なく、落ち着きながら鑑賞することができました。特に、壁一面に金色の仏像が並んでいる姿はかなり荘厳。薄暗い回廊に仏像が延々と並ぶ神秘的な様子に思わず見とれてしまいました。広い敷地内には見どころが何箇所もあり、どちらかというと王宮よりはこちらのほうが好みかもしれないです。

ワット・アルン

バンコク 寺巡りさらに川の対岸にある、尖塔で有名なワット・アルンという寺へ。数百バーツの観光船もあるのですが、地元の人が使う渡し船に乗ってしまえば、片道わずか3バーツで対岸まで行けてしまうということは事前に宿で確認済み。事前に情報があると楽だなぁ。ここでは、目玉の尖塔の途中まで登ることができるのですが、その際の階段の傾斜がものすごく厳しかったです。手摺にしがみつかないと昇り降りができないレベルで、久しぶりに高いところに来て恐怖を覚えました。それでも、尖塔の中腹から眺めるバンコク旧市街の景色は絶景で一見の価値があると思いますよ。

バンコク 寺巡りいちおう、これでバンコクの主だった見どころには行くことができたかと。まだ、日程的には余裕があったので、翌日以降にアユタヤへと足を延ばす算段をしながら、夕飯のタイ風チャーハンとフルーツシェークを食べることにしました。

Entry Info

バンコク ショッピング初日からいきなりやらかしてしまった僕ですが、それでもあんなちんけな詐欺でずっと凹んでなんていられません。もっとこの旅を楽しまなくては。でも、実は旅の行き先だけは決めてきたものの、実際に街に着いてから何をするのかということは、ほぼ完全にノープランだったりします。

そこで、宿のオーナーにどこに行ったら楽しいかなと聞いてみると、バンコクの端にある週末市に行ってみたら?という情報をもらいました。しかも、このマーケット、外国人も利用するものの主にローカルの人向けらしいので、外国人バックパッカーだらけのカオサンとは違ったバンコクの顔が見れそうです。そこで、電車を乗り継いで市内でもトップクラスに大きいらしい、Chatuchak Weekend Marketへと向かうことにしてみました。

迷路のようなマーケット

バンコク ショッピング駅から少し離れたところにあると聞いていたので若干不安だったのですが、一歩外に出てみると、あたりは、人、人、人。どうやら、この流れに着いていけば迷うことはなさそうです。そして、10分くらい歩いてたどり着いたマーケットはほんとに巨大。歩いても歩いても小さな露店が軒を連ね、家具から食材、下着からペットまでありとあらゆるものが揃っています。路地は狭いうえに所々暗く、乱雑に売り物が積まれている姿はまるで巨大な迷路のよう。屋根があるとはいえ、歩き回っていると背中に汗がびっしょりと溜まっていくのが感じられます。

札値なんてあってないようなもの。提示された値段でも日本などの価格と比べたら圧倒的に安いことは事実なのですが、ここからの値切りが本当の勝負。いたるところで交渉が繰り広げられています。外国からのバイヤーと思しき人が、アクセサリー類を大量に買い求める姿も散見されました。僕も日本で入手し忘れていたサンダルをゲット。品質やブランドに大きなこだわりがなければ、世界一周旅行の最初にバンコクで一式をそろえるというのは、かなりアリな選択な気がします。

最先端の市街地

バンコク ショッピングマーケットを歩き回るのにも少し飽きてきたので、宿への帰り道がてらバンコクの中心部にも立ち寄ってみることに。シティ中心部はどこから見ても立派な大都会です。巨大なショッピングモールが立ち並び、高級ホテルとブランド品の広告がこの街にも多くいるであろう富裕層の存在を感じさせます。エアコンの効いたショッピングモールは確かに快適で、ついさっきまでいた灼熱の中の太陽の下とは大違い。汚れ一つなく磨かれたショーウィンドウに並べられた製品たちを眺めていると、その中に書かれているタイ語の文字だけが、自分が今この国いることを認識させてくれる証のように見えてきます。

そして、もちろん、ここでも普通に現地の人たちが買い物を楽しんでいるのです。さすがに、100,000バーツのカルティエの時計はあまり売れていそうにはなかったのですが、日本と大して変わらないか、むしろレートの影響で高額にも見える新型家電製品の売れ行きはそこそこいいように見えます。

掘っ建て小屋のようなところで、10バーツの置物を1バーツでも高く売ろうと必死になっている人たちがいる一方で、ピカピカに磨かれたビルの中で10,000バーツの製品をごく当たり前に買っていく人がいる世界。人は皆完全に平等であるべきだとは思っていないのですが、この格差を間近で見てしまうと、豊かさって何なんだろうなぁと帰り道で真剣に考えている自分がいました。

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8th (Fri)
Jan 2010

[day1] ハメられた。。

前回からの続きです。

あぁ、やっぱりボッタクリなのね。金額的には日本人の僕には平気な金額ですが、ここまでの流れで見抜けなかった自分が情けない。軽いショックで言葉を失いかけますが、まずはこの詐欺から自分の身を守らなくては行けません。僕はなぜか不思議と事件に巻き込まれるので、事件直後の被害の削り方には妙に慣れています。

それにしても、3時間遊んで15,000バーツはちょっと高すぎる。タイ全体の物価が日本の三分の一くらいだという感覚がありますから、できればこのキャバクラ単体での出費は高く見積もっても5,6000バーツくらいに抑えたいところ。さて、この状況でどうやって値切っていこうか。

まずは、自分の財布にはそれほど現金がないことはお店に入る前にスチャドにも確認済み。ただし、クレジットカードが入っていることは見られているので、支払能力はあるとみなされているのでしょう。ATMでキャッシングすれば済むことですからね。

ちなみに、僕が先にカードで払ってもいいかと逆にふっかけてみたところ、ものすごい勢いで拒否されました。手数料が高いからなどと主張されますが、お店への実際の支払額と開きのある証拠です。あとは正式なログを残されたくないというのもあるでしょう。頭の中では彼に対する有罪は確定なのですが、向こうもまだフレンドリーな体制を崩さないので、こちらもまだ信用している振りをしながら会話を続けます。

実はその時、僕は複数枚のクレジットカードを所持していたのですが、キャッシングが可能なものはわずかに一枚。他のものは宿のロッカーの中です。まずは、彼に気付かれないようにそのカードだけを抜き出し、ズボンのポケットの中へと滑り込ませます。

そして近くのATMへ。「ちょっと予想より高かったけど、すごく楽しかったからちゃんとお金をおろして払うよ」などと嘘吹きながらキャッシングが出来ないカードをATMに挿入し、PIN番号を入力しました。偽のPIN番号を入力した場合はここでエラーが出るのですが、僕の場合は正しいものを入力しているので問題なく突破。ただし、金額を決定したあとで取引失敗のエラーが発生してしまいます。慌てだす僕「えぇっー、空港ではお金下ろせたんだよ。だから現金があったんだし。」そして不思議そうに返すスチャド「他のカードとか持ってないの?」もう一枚のカードで試してみても結果は当然エラー。「きっとこの銀行が悪いんだよ」とスチャドが言い出し、別のATMで再挑戦しますが、出てくるべきものが出るわけがなく。

これは僕にとっても一大事です、表向きは。これからタイでの一週間の間、どうやってお金を工面していけばいいのでしょうか。動揺した素振りを見せながら近くのベンチに座り込みます。ふぅ、これでやっと本当の動揺を隠しながら落ち着いて次の手を考えることが出来る。スチャドが心配そうに僕のところに寄ってきます。「じゃぁ、今からタクシーで空港へ行くか?」おぅ、取り立て厳しいですね。空港自体は24時間営業らしいのですが、やることは同じなので行ったところでタクシー代が余計にかかるだけです。

僕が空港は遠すぎると呟きながら途方にくれていると、今度はスチャドがすごいことを言い出します。「そういえば、日本円って持ってないの?」ありました、虎の子の一万円が僕の手帳の中に。「これだけしかないんだけど、足りないよねぇ」とヘソクリを差し出す僕に「全然足りないなぁ」とスチャド。現地通貨にして4000バーツ弱ではさすがに満足してもらえないようです。でも、現金を僕の手から抜き取るスピードが異様に速い!さて、次はどうしたものか。

あまりにも長居しすぎるのは危険そうですし、できることなら宿に帰って寝たいのですが、このオッサンがこれだけで諦めてくれる訳がなく。そこで、彼に提案、「多分宿に変えれば日本円でもう2万円くらい残ってると思うんだけど、なんとかそれで勘弁してくれないかなぁ?」「しょうがない、サトシとは友達だから残りはサービスしてあげるよ」若干、気が重いのですが、トゥクトゥクで宿の近くまで移動です。そして、彼をフロントに置いたまま、自分の部屋へ、いました諭吉さんが数名。でも、ここで素直に2万円を差し出すのはやっぱりバカらしい。そこで、諭吉さんの代わりにちょうど二人いた一葉さんに出動を要請してみることいしました。

フロントに戻ると彼はどういうわけか建物の外で待っていました。どうも、中の空気が居づらいらしい。「中のほうが涼しいのにどうして?」などと余裕を見せつつ、申し訳なさそうに、「ごめん、2枚持っていたと思ったら両方共5千円札だった」とのし袋を差し出します。「これじゃぁ足りない」とか言いながらもやはり高速で現金を確認するスチャド。うーん、困ったものだ。僕もこれ以上は完全に予算オーバーなんですよねぇ。

そこで、決めの一言「宿の人に貸してもらえるか聞いてみようかなぁ。」と呟いたところ、彼の態度が豹変しました。「うん、ワタシも眠いから、やっぱりこれでいいよ。」若干後退り気味な彼に対して、あくまでもフレンドリーに「ほんとにいいの?マジで申し訳ない」と謝りまくる僕。実際、当初の目論見の半額にはなってしまったものの、案内料を含めても一晩では十分すぎる値段になったのでしょう。

その晩は出鼻をくじかれた自分が情けなくて、かなりぐったりとしながら眠りに落ちました。翌日、目が覚めてもこのアウェーの洗礼によるショックの大きさにあまり動く気はせず。その後、あれは呑み代に加えて、今後のレッスン料+年末のパーソナルガイド料込の値段だったんだと自分を正当化することで、なんとか持ち直したところです。あとはもうこの失敗を徹底的に話のネタにしてやろうかと。転んだところでただで起き上がる気は毛頭ありません。

ここから学んだことは「向こうから声をかけてくるときは相当気をつけろ」「知らない人と飲みに行くときはキャッシュオンもしくは明瞭会系のお店へ」といったところでしょうか。いや、これって一般常識なんですが、念願の初日でタイの熱気にあてられていたところをうまく付け込まれてしまったようです。まぁ、被害額もそこまで甚大ではなく、怪我なども一切せずに無事ですので、これを今後の長い旅路の教訓にしていくしかないですよね。でも、2万円はちょっと大きいよなぁ。。

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